『こんな僕でも社長になれた』はこんな方におすすめ
- 今の仕事がつらい、つまらないと感じている。
- 自分を変えたい、人生を変えたいと思っている。
- やる気が欲しい、熱い気持ちになりたい!
『こんな僕でも社長になれた社長になれた』はGMOペパボ創業者、家入一真さんがその半生を振り返った1冊です。
家入さん自身、自らの人生を序文でこう表現しています。
振り返れば、面白いほど思うように運んでこなかった人生
※本書『こんな僕でも社長になれた』より引用。
多くの失敗をしながらも経営者となるまでの道のりを、その時感じた率直な気持ちとともに書かれています。
【一言で感想】『こんな僕でも社長になれた』は行動の大切さに気付かせてくれる本
感想を一言で言うと「行動の大切さに気付かせてくれる1冊」です。
経営者となった家入さんですが、決して順風満帆だったわけではありません。
私たちと同じように、むしろ私たち以上に悩んだり、失敗しながら経営者になっています。
そして経営者になったのも、大きな野望やお金持ちになりたいという夢があったわけではありません。
「自分を変えたい」という気持ちに正直に生きて、行動する。
その結果、経営者になっていたというものでした。
そんな家入さんの生き方は、行動によって人生は変わることを教えてくれます。
今人生を変えよう、変えたいと思っている私たちを「熱い気持ちにさせてくれる1冊」です。
『こんな僕でも社長になれた』が教えてくれるもの
- 嫌なら逃げても良い。ただし自分の理想を求めて行動すること。
- 人生はたった数年で大きく変わる。
- 人生を変えるには、新しい行動あるのみ。
Contents
感想①嫌なら逃げても良い。ただし自分の理想を求めて行動すること。
前に進めなくて立ち止まるくらいなら、全力で後ろ向きに走ればいい。
※本書『こんな僕でも社長になれた』より引用。
今精神的に辛い、人生がつまらないと感じている人に刺さる一言です。
家入さん自身も、引きこもりの経験やアルバイトが続かない経験など、たくさんの「逃げ」を経て今の状況になったそうです。
やりたくないことやキツイことで消耗するのではなく、
悩んで、思考を止めて、何もできない状態にならずに、
自分自身の気持ちに正直になって、やりたいことに向かって行動することの大切さを教えてくれます。
感想②人生はたった数年で大きく変わる。
5年前は同じフィールドで仕事しているとは思えなかった。
※本書『こんな僕でも社長になれた』より引用。
家入さん自身も、引きこもりから出ようと決意してからたった5年で起業しています。
本で振り返ると非常に長く感じますが、あっという間に「引きこもり→経営者」になっています。
それも自分自身を変えようと行動した結果だと思います。
行動をすれば、人生は驚くほどのスピードで変えることができると教えてくれます。
感想③人生を変えるには行動あるのみ。
このままではいけない。自分のやらなくてはいけないことを探した。
新しい仕事、新しい学校、新しい目標で人生が少しずつ変わってきた。
※本書『こんな僕でも社長になれた』より引用。
家入さん自身が、人生を変えたいと思った時の決意と、変わってきた実感を表した一文です。
自分を変える、人生を変えるには新しい行動を始めること。
今までと同じことせずに、何か新しい環境に自分を置くことで人生を変えることを教えてくれます。
【まとめ】『こんな僕でも社長になれた』をどう活かすか?
「とにかく今は目標に向かって行動すること」を一番に心がけます。
間違っていたら方向転換しても良いし、嫌なことは解決するように行動すれば良い。
まずは今の自分の状況を変えれるように、思いついたことは何でも取り組んでみようと思います。
もしちょっと疲れたり、心が折れそうな時は、もう一度この本を読んで
「熱い気持ちを取り戻して行動あるのみ」ですね。
そんな折れない情熱をしっかり与えてくれる1冊でした。